熱中症

近年よくTVなどで問題になっている熱中症ですが、熱中症とはどんな病気なのか?今回は熱中症についてお話させていただきます。


熱中症とは、暑い日や高温多湿の場所にいると体に異変が起こる病気で、主に日差しの強い夏場に起こる病気です。しかし近年では、異常気象により4月~11月頃まで起こる可能性があり、しかも室内でも熱中症の報告例があります。


症状としては、最初はめまいや顔のほてり、次に筋肉のけいれん(こむら返り)や筋肉痛、そして体のだるさ、頭痛、吐き気、発汗異常(減少や停止)が起こります。この時点で危険な状態です。その後は意識の混濁、ふらつき、水分補強できないなどが起き、場合によっては死に至ります。

とても怖い熱中症ですが、実は私も軽症ですが、よく熱中症を起こしています。(原因はたぶん不摂生と寝不足…)その経験から言うと、まず熱中症の初期段階では尿の回数の減少や尿の色が濃くなっています。


この時に常温の水分と塩分を摂取すると何とか回復しています。あとは日陰などの涼しい所で休む事、その他氷などで脇や首を冷やす事で対処しています。

熱中症予防及び対策としては、体力や年齢などの違いもありますが、以下の事に留意してください。


①.暑い日は外出を避け、涼しい所で過ごす


②.水分補強はこまめに(できれば塩分も)※水分は常温がいいです


③.暑い日の激しい運動は避ける


④.体感より温度計を信じる(特に高齢者は知覚が鈍感になっているため)


⑤.日差しの強い日は日傘などで直射日光を避ける


⑥.翌日お出かけの際は、早寝早起きで規則正しい生活を送る(夜更かし厳禁)

以上の事に注意してください。また意識がおかしい、自力で立てない状態の時はためらわずに早急に救急車などを手配して病院に行ってください。これから夏本番、体調管理には十分注意してください。

林接骨院

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