2019.07.24 10:38テニス肘(外側上顆炎)テニス肘とは、肘の外側の骨の辺りが痛くなったり、肘を動かしにくくなる疾患で、日頃から肘をよく動かす職業に多い疾患です。特にテニスプレーヤーによくみられるので、“テニス肘”と呼ばれています。メカニズムとしては、肘には前腕から手首にかけて走る筋肉が付着しており、ストレスを繰り返し受けることによって、それらの筋肉線維が損傷を受けたり、付着部が引っ張られたりして炎症を起こします。そのことにより、肘の外側には徐々に痛みが出現し、動かしにくくなったりします。また回復には数カ月~1年かかることもあります。